一部で話題になっている『ネオハルウララシステム』について調べてみました。
『ハルウララシステム』はタウラス杯でも話題になったもので
適性のない《脚質逃げハルウララ》を出走させて
レース状態を縦長にさせるだけのものでした。
過去に流行って実践したトレーナーさんも多く居ましたが
結局「『ハルウララシステム』は有用な戦法ではない」と
ガセ情報として扱われていたのですが
ここにきて『ネオハルウララシステム』として復活しました。
『ハルウララシステム』『ネオハルウララシステム』
やり方の戦法自体は変わらないため同じなのですが
レースの仕様が変わったため
〝ネオ〟として扱われているようです。
またこの『ネオハルウララシステム』が話題になった理由として
チャンピオンズミーティングライブラ杯は長距離のレースで
今の流行的に〝脚質逃げ〟ウマ娘が居ないので
この《脚質逃げハルウララ》がペースを掴めて超スローペースに持ち込めます。
システム的に〝脚質逃げ〟を選んだウマ娘を〝脚質先行〟以下は抜かさないため
この《脚質逃げハルウララ》だけで先行を潰してしまう役割にもなりえます。
有志のルームマッチガチ勢が研究したところ
脚質追込を伸ばすのに最適な方法の一つというデータが出ているようです。
この超スローペースになるメリットとして
回復スキルなどが不必要になるためスキル構成などが変わってきます。
《脚質逃げハルウララ》が居るだけで全体ヒーラーフィールドになってしまいます。
実際に育成(サクセス)でも序盤のレースはスタミナは気にしないで済むのですが
シニア級になるとスタミナが必要になるのはこの仕様があるのかなと思います。
ただし…他に逃げウマ娘が居ると破綻する戦法なので
ノーマークだった現在の環境へのメタになっていただけです。
ただ対策してなければ有効な戦法ではあるため
《脚質逃げハルウララ》をデバフ係にして
この戦法に特化するのも捨て身寄りではありますがアリだと思いました。
自分はオープンで出走予定ですし
エンジョイ勢からの逃げウマ娘の人も居るでしょうし
極めし者たちの話であると頭に入れておくだけで良いと思います。
ただ自分も〝脚質先行〟〝脚質差し〟〝脚質追込〟のメンバーだったので
『ネオハルウララシステム』の餌食になっていました。
ライスで芝S先行Sに出来たのですが
典型的無効化されてしまうステータスとスキルで
回復スキルを他に回せると考えると
全然変わってきちゃいますもんね。
この『ネオハルウララシステム』によって
普通育成の逃げデバフウマ娘を育成しようかなと気づけたので
ライブラ杯が始まる前に良かったです…!