オーダーシフトからの新カードが優秀であり
回復性能と除去能力が増しました。
序盤の理想の動きが決まれば
それだけでコンシード勝ちを狙えてしまえるので
再現性も高く安定した成績を残せると思います。
2コスト疾走の《タンザナイトコンヴィクター》が
トドメの打点になったり相手に処理を強要させたりと
3枚採用してキーカードのように重宝している構築です。
最初の手札交換で残すのは
《白翼の慈愛・アイテール》1枚キープ
《不退転の乙女・キーラ》1枚キープ
《清浄の噴水》1枚キープ
《オーキッドの試験場》
《有翼の光明》1枚キープ
《華麗なる淑女・エルヴィーラ》進化で
回復によるバフを付与させるのですが
4ターン目すぐに狙うというよりも
《白翼の慈愛・アイテール》と一緒に場に出す
5ターン目に狙うような動きが強かったりします。
バフによって守護裏に《優雅なる修練・ルゥ》を隠せるのが
相手にとって処理し辛いからです。
相手が処理難しいと判断したら
全力でバフさせてコンシード勝ちを狙いたいです。
あえて後攻4ターン目は1コスト余らせて
《大いなる学び舎》を直接召喚させたいですが
《異端の指導者・ベルディリア》がある場合は
学園カードを融合させてバフが出来るので
《大いなる学び舎》がなくても
同じような5ターン目の理想展開を行うことが出来ます。
この動きはミスタルシアの英雄環境と同じです。
--------------------------------------------------
更なる上振れのコツとして
《華麗なる淑女・エルヴィーラ》を進化させる前ターンに
《戒律の諜報員》を置くことでプレッシャーを与えます。
《戒律の諜報員》は潜伏をもっており
ターン終了時にリーダーを1回復するので
相手は余程のことがない限り全処理出来ないはずです。
また別の《戒律の諜報員》の動き方として
進化すれば更に《戒律の諜報員》を置けるので
次の自分のターンに一気に強化し勝負を決めます。
この動きがこの構築の一つの勝ちパターンとなります。
--------------------------------------------------
オーダーシフトからの新カードとしては
《ミュースの料理人》《タンザナイトコンヴィクター》
《断罪の祈り》《有翼の光明》
このカード4枚が新戦力として加入しました。
《ミュースの料理人》は
一気に盤面バフをさせることが出来るので
【回復ビショップ】を一段階上の存在にしたと思っています。
進化回数は《優雅なる修練・ルゥ》によって満たしやすく
盤面処理にも優れているので
相手盤面が大変なことになっている場合は
処理係としても大活躍してくれます。
《タンザナイトコンヴィクター》は
2コスト疾走フォロワーなだけで色々な使い方が出来ます。
ターン終了時にリーダーを1回復する効果や
相手の能力で選択出来ない効果が地味ながら偉いです。
このカードがないとフィニッシュターンが変わってしまったり
自分のペースに持ち込むキーカードになります。
《断罪の祈り》は
相手のフォロワーを消滅させながら
お互いにですが回復とドロー出来るのが優秀です。
相手の手札状況によって
手札をオーバーにさせるような戦略も考えられます。
《有翼の光明》は
融合変身した《大翼の灯火》を使います。
置く隙はあるものの
その隙を作ったとしても大きなメリットがあります。
ドローによる安定感と相手盤面の処理に困らなくなり
力を溜めるような性質のコンセプトに合います。
同じようなアミュレットとして《祈願の聖遺物》がありますが
上振れを求めるのなら《祈願の聖遺物》で
安定を求めるのなら《大翼の灯火》な感触です。
--------------------------------------------------
《タンザナイトコンヴィクター》は
バフを得意とする【回復ビショップ】と相性が抜群です。
その分、序盤の事故率は高まってしまいますが
そのリスクを負ったとしても欲しい気はしました。
強者を相手をする場合に上振れは狙いたいです。
相手の処理札を考えて一気にバフしたりと駆け引きがあり
ある程度環境を把握しないと本来の力を発揮しませんが
扱いこなしたらオーダーシフト環境トップクラスだと思います。
