グランプリ『EAA ローテーション杯』でラウンド1で
安定して勝てている構築になります。
【八獄ウィッチ】は《没頭の実験体》の場に出た回数を稼ぎながら
《耽溺の咎人・セフィー》でOTKを目指す形になります。
融合を使うコンセプトになっているので
手札の消費が激しいものとなっていますが
場に出す《没頭の実験体》のラストワードにドローがあり
構築の全体がドローをするようなカードで埋めているので
手札事故になり辛く安定した戦い方が出来ます。
最初の手札交換で残すのは
《ジャーニーゴブリン》1枚キープ
《没頭の実験体》
《熱中の研究者》
《叡智の神鳥》1枚キープ(妥協枠)
2コストカードの《没頭の実験体》を出すカードをキープ出来ていたら
《忘我の才媛》
とにもかくにも《没頭の実験体》の
場に出た回数を稼いでいくようにします。
《耽溺の咎人・セフィー》は【八獄ウィッチ】の切り札カードであり
《没頭の実験体》を生み出すようなフォロワーですが
初手の手札キープにしてしまうと
さすがに手札の消費スピードが早くて
純粋に手札を増やしながら《没頭の実験体》を出すカードの方が
初手のカードとしては欲しいように感じはありました。
【八獄ウィッチ】の強味として
雑に強力なニュートラルフォロワーを多く採用することが出来ます。
融合素材としてフォロワーを使うので自由枠が多いのです。
自分の好みとして今回紹介する構築はドロー重視ですが
ロマン型として《双極の生命・フラム=グラス》
《ツインプリズナー・フラム》《ツインプリズナー・グラス》
このセットを採用する型もあります。
【八獄ウィッチ】のフィニッシュ方法として
Xが5以上になった《没頭の実験体》を場に並べて
《耽溺の咎人・セフィー》で疾走を付与して一気に決めます。
《耽溺の咎人・セフィー》は「八獄フォロワー」だと
PP1で《没頭の実験体》を出すことが出来て
《耽溺の咎人・セフィー》同士も融合素材に出来るので
そこを利用して7PPでも最大15打点(進化込み17打点)を与えられます。
自分でも扱ってみて思った感想ですが
ドローカードが多く《耽溺の咎人・セフィー》も複数引くのは簡単なので
7PPあれば15打点以上は運だけではなく想定しないといけない動きで
むしろ出来ないのならば相当事故っていると考えて良いです。
一定の強さは出せる構築なので
ランクマッチで人気になるのも頷けました。
ただ相手のハチャメチャぶん回りには厳しい感じもして
最強とは言えないけど最良のような
100点を出すというより常に80点を出せるテーマだと思います。