2024年3月15日15時から開催された
Strategy Pick Cup Vol.5で優勝することが出来ました。
実戦を経て自分の優先度も変わっていたので
改めてまとめて綴っておくことにしました。
Pickのグランプリは運要素も高いのですが
しっかりとした実力があって初めて言えることで
テーマに合うピックをしていないと
勝てる人と勝てない人の差は明確にあります。
グランプリ初日の個人的デッキの強さ順位は
【進化】=【機械】=【アミュレット】>【トークン】
>【葬送】>【コンボ自然】>【スペルブースト】>>【庭園】
こんな感じになっていましたが
最終的な個人的デッキの強さ順位は
【進化】=【トークン】>【アミュレット】>【機械】
>【コンボ自然】=【スペルブースト】>【葬送】>>【庭園】
【進化】と【トークン】は群を抜いて扱いやすかったです。
ピックは低コスト中心にアグロで組まないと
他のテーマより劣ってしまうのですが
前のめりの攻め方を知っている人であれば
相手のフィニッシュターンまでに決着出来ます。
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ちなみに優勝した時の【進化】構築です。
決勝のピック運がなく思うように組めなかったのですが
《宵闇の狩人・リアン&アルフィ》《グロリアスセイバー・オーレリア》
これらをピック出来ていたので何とかなりました。
本来なら使命の妖精姫・アリア《不動の神盾・ブローディア》
これらも多くピックしていれば安泰の強さでした。
【トークン】も予選で5連勝はしており
《パイレーツクイーン・アルビダ》を沢山ピックしたら
勝負は勝ちみたいなもんでした。
後は低コストを中心に20連携を目指せるようにし
《パイレーツクイーン・アルビダ》に合わせられる
疾走持ちフォロワーをピックするだけです。
この二つのテーマのアグロタイプを止めやすい
【アミュレット】は個人的にオススメではありました。
回復出来るカードを中心にしますが
場のアミュレットを破壊するカードも必要で
《廃滅のスカルフェイン》《勅令の咎人・イステンデッド》
《メルティングシュガー・セリーナ》などを上手く使うと
相手は手詰まりになりがちでした。
やみくもにアミュレットを置くのではなく
アミュレットを破壊するタイミングが難しいので
真に扱える使い手は少なかったのかもしれません。
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後のクラスも語りたいことは多いですが
長くなってしまうので簡潔にまとめると
【機械】は個人的本命の一つでしたが
思ったより相手に左右されるため
安定はしますが5連勝は難しく感じました。
【コンボ自然】と【スペルブースト】は
個人的には選びたくないテーマですが
上手く組むと最強テーマでした。
【コンボ自然】は《万緑の回帰・ラティカ》
【スペルブースト】は《クロノウィッチ》
上振れOTKが存在していたので
相手として考えると一番怖い存在ではありました。
【葬送】は【アミュレット】の劣化イメージで
相手の事故り待ちのような
こちらから仕掛けるカードは少なく思いました。
【庭園】は言わずもがな
アグロで攻められたらゲームオーバーです。
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ピックは楽しめれる人が強いフォーマットではあるので
各テーマのフィニッシュパターンを一通り試した人が
勝ちやすかったのかもしれません。
好きなテーマも選べずピック運もあるので
運要素が高いと言えちゃうんですけど
自分のように勝ちやすさのアベレージを見る人や
最高最速を出せるテーマを推す人だったり
そういう考え方の違いが面白いんです|・ω・*)9