グランプリ『SPY×FAMILY Cup』で4勝した構築です。
今期から《運命の導き》が復刻し
【チェスウィッチ】はスペル軸が回しやすい感覚です。
スペル軸により《マジカルナイト》をキープしやすくなり
上振れを狙いやすくなりました。
最初の手札キープの仕方によって
勝率がかなり変わってしまうので
使い手によって性能が変わる面白いテーマだと思います。
最初の手札交換で残すのは
《マジカルナイト》1枚キープ
《マジカルストラテジー》
特定のカードがセットだった場合に残すのは
《マジカルストラテジー》+《ブリッツ》
《マジカルストラテジー》+《チェック》
チェスカードは《マジカルポーン》がバトル中に8回離れることで
強力な効果を発揮出来るようになるので
《マジカルポーン》をどんどん場に出すようにしていきます。
スペル軸になったので《マジカルストラテジー》の重要度が上がり
《マジカルポーン》の場に出す効率と
《運命の導き》のスペルブーストを狙っています。
《運命の導き》は
スペルカードを使うたびに
このカードのコストを-1するので
あわよくば0コストで2ドローすることが出来ます。
【チェスウィッチ】は《マジカルナイト》《ミスティックキング》など
手札に持っておきたいカードが多いため
手札を常に潤沢にさせておくだけでも勝負の効率が上がります。
個人的には最初の手札キープに残す程ではないと思いますが
手札状況によっては最強のカードではあるので
ウィッチ使いの人の考えによって諸説ありそうです。
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オーダーシフトからの新カードは
復刻の《運命の導き》も
該当されそうですが上に綴ったような通りで
完全なる新規カードは《旅の調達》のみです。
《マジカルナイト》をキープするようになったので
序盤の動けないターンも増えてしまいがちな所を
この優秀な2コストドローカードで埋めています。
ただ《旅の調達》を使用する展開は負けの流れなので
出来れば頼りたくないカードになっています。
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一応チェス関連の新カードも2枚追加はされましたが
《バッテリー》《チェックメイト》
採用する意味が見当たりませんでした。
《バッテリー》は
《マジカルポーン》を場に出さないので意味がないですし
《チェックメイト》は
いくらなんでもコストを下げる条件が厳し過ぎます。
《ミスティックキング》を置いた後の想定なのでしょうが
それならもっとフィニッシャーになる性能にしてもらいたいですし
コストを下げる条件を《ミスティックキング》と同じであれば
《チェックメイト》に寄せた構築もあっただろうに勿体ない存在です。
最初はそんな感じだったんだろうと予想していますが
最後の調整で理解ない人がいじったと思わずにいられないです。
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基本的に5~6ターン目までに
《マジカルポーン》を8回離れさせて
《ミスティックキング》で一気に決める流れです。
《マジカルナイト》による上振れ狙いの攻め方と
ドローするスペルカード中心ではあるので
しっかり組み立てれば狙いやすいです。
ただ右手ピカピカな人向けではあるので
どうしても運は絡みやすいのかもしれません。