グランプリ『SPY×FAMILY Cup』で4勝した構築です。
グラマスを目指している時に
【財宝ロイヤル】はライバルのような関係で対戦し
内容自体はわかっているつもりでしたが
実際に扱ってみるとプレイング難易度が高めでした。
この構築は《出航の咎人・バルバロス》1枚採用で
一般的な構築と違う連携要素を加えた特殊仕様です。
最初の手札交換で残すのは
《大海の征服者・ロジャー》1枚キープ
《刃の盗賊》1枚キープ
《ラブロマンスレディ》1枚キープ
《放浪の騎士》1枚キープ
《ペンギンモンク》1枚キープ
《大海の征服者・ロジャー》をキープ出来ている場合は
《荒波の副船長》もキープしたいです。
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何はともあれ《大海の征服者・ロジャー》が居ないと始まらなく
このカードが実装されてから
【財宝ロイヤル】が始まったと言っても過言じゃないです。
自分のリーダーに2つの能力を付与し
1つは1PP回復する能力で財宝の使用回数を増やせます。
2つは打点ダメージによるOTK性能が上がっています。
2枚以上手札に重なった場合としても
アクセラレート1の効果で使用出来るので
処理札としても優秀なカードになっています。
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《出航の咎人・バルバロス》は
1枚でも良いのかなとは思いました。
フィニッシュパターンとして
《戦慄の海賊旗》を貯め込むのが一番なのですが
本体のコストがちょこっと高めで出す暇が作れなかったり
指揮官カードなのでサーチがぶれてしまうのが気になりました。
ただ個人的に1枚がしっくりしただけで
一般的に3枚でもおかしくはありません。
1枚だけのデメリットもあります。
それは打点が少なくなるので
フィニッシュターンが伸びやすくなります。
そのため《千金武装の大参謀》などで
受けのターンも必要となるかもしれません。
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財宝は連携数を稼ぎやすくもあり
そのキーマンとして《荒波の副船長》があります。
1コスト財宝カードが実質フォロワーカードになり
連携数を一気に増やすことが出来ます。
進化でコスト0にした状態の財宝カードを
手札に残すこともフィニッシュ能力を高められます。
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財宝のフィニッシュパターンの例として
(《大海の征服者・ロジャー》進化効果付与済み)
この状態で20打点出ます。
・1→まず7エンハンスで(PP3回復するので実質4コスト)
《出航の咎人・バルバロス》を場に出します。
・2→一緒に2コストの《潮流の砲手》を場に出します。
・3→1コストで《戦慄の海賊旗》(リーダー効果で1PP回復)
・4→1コストで《戦慄の海賊旗》(リーダー効果で相手に2打点)
共に財宝カードを使用した回数が7回以上だと
《戦慄の海賊旗》を加えられるので
《出航の咎人・バルバロス》進化で7打点
(《黄金の首飾り》でプラス1打点)
《戦慄の海賊旗》の2枚が
《大海の征服者・ロジャー》進化効果付与込みで8打点
《潮流の砲手》の効果で2打点
(《黄金の首飾り》でプラス1打点)
ここまで7コストで17~19打点を与えられます。
そこに《海原の斥候》などで《戦慄の海賊旗》を加えたら
20打点以上になりOTKとなります。
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財宝のフィニッシュパターンの応用問題。
(《大海の征服者・ロジャー》進化効果付与済み)
この状態で18打点出るのがわかったら
【財宝ロイヤル】の理解度が上がっています。
打点計算習得のコツとして
《出航の咎人・バルバロス》は実質10打点と見れば
後は足し引きしていけば計算出来ます。
《大海の征服者・ロジャー》進化効果付与が
こんがらがってしまいがちではあるので
多少は慣れが必要なのかなとは思いました。
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守護ビショの勝ちパターンを消すために
《漆黒の使徒》を採用するのもアリです。
財宝ベースで打点は十分ではありますし
《出航の咎人・バルバロス》1枚採用だと
色々と自由枠が増えて好みにカスタマイズしやすいです。