雀魂で役満である『大三元』『四暗刻』をあがることが出来ました。
そのあがりには〝一索〟が絡んでくれていたので
「ありがとう!」という気持ちと同時に
「君は何の鳥なんだい?」っという気持ちになりました。
一索には鳥の絵が描かれているのですが
どのような鳥なのか気になって調べてみました。
麻雀の先祖にあたる中国カード『馬弔(マーディアオ)』
索子の役割であったカードは「銭の穴に糸を通した束」でした。
中国古書に「上海、蘇州辺りの人は鳥を好む」と記され
北支の人辺りの人は魚を好んだらしく
歴史によっては一索の絵柄は鳥と魚の違いがあったそうです。
今の麻雀のデザインが決まったのが
中支(上海近辺)地方であったためなのか
そこから今の鳥の絵柄が主流となっているようです。
調べても諸説があって正しいものが見分けられなくなっておりましたが
結論的には一索の鳥は雀(すずめ)であると個人的には至りました。
ただ孔雀(くじゃく)鳳凰(ほうおう)とも捉えることが出来ます。
元は「銭の穴に糸を通した束」から
銭を背負った雀とされている説が有力ですが
日本では孔雀の方で浸透されているようです。
雀魂でも孔雀に見えなくもないですよね。
麻雀は『馬弔(マーディアオ)』から
『マージャン』と呼ばれるようになったもので
麻雀の『雀』からも雀(すずめ)が入っているので
個人的には雀であると推したいんですが…
索子(ソーズ)は緑のイメージですし
色的にスズメと言ったら茶色で
クジャクは緑と言っても間違いはないですし
本来の一索の鳥はスズメであっても
今はクジャクと言っても正しいとは思いました。
諸説あるものでしたが個人的には謎が解けたようで
豆知識を共有出来たとしたら嬉しいです。