2025年11月25日に新セレクションパック
『ジ・エンド・オブ・ギルト』が追加されました。
【サイキック】【スネークアイズ】【罪宝】【ディアベル】
【アザミナ】【白き森】【エルドリッチ】【ラビュリンス】
これらを強化するようなカードが中心になっています。
新カードで気になるカードをまとめましたので
一緒に見て勉強出来たらなと思います。
・『ジ・エンド・オブ・ギルト』パック収録URカード
UR《サイキッカー・オラクル》
融合召喚条件としてサイキック族モンスターと
S・X・Lモンスターを指定しているので
やや要求値はあるのですが
《テレポート・フュージョン》などでサポートすれば
そこまで厳しいという訳ではありません。
(2)の効果で相手特殊召喚モンスターを無効にし除外し
(3)の効果で自身の復帰能力もあるため場持ちが良く
優秀なサイキック族エースカードになります。
UR《メンタルプロシージャー》
このカードが召喚またはモンスターの効果で特殊召喚した場合に
2000LPを払ってデッキ・墓地から
「テレポート」通常・速攻魔法カード1枚を手札に加えます。
《緊急テレポート》をサーチして展開を伸ばせますが
《メンタルプロシージャー》は
モンスターの効果で特殊召喚した場合なので
ループコンボを使えないのは注意です。
サイキック族シンクロモンスターをシンクロする場合は
非チューナーとして扱えるため展開事故を防ぎやすくなります。
UR《断罪のディアベルスター》
このカード名はルール上「罪宝」カードとしても扱い
「罪宝」としてのサポートを受けられ
デッキや手札から墓地に送りやすくなっています。
コストとして魔法・罠カードをそれぞれ除外する必要がありますが
手札・墓地からの自己特殊召喚効果することが出来て
(2)の効果で相手フィールドのカード1枚を破壊し
他の「ディアベル」モンスターカードが存在する場合は
EXデッキから幻想魔族・魔法使い族シンクロモンスターの
チューナー1体を特殊召喚することが出来ます。
(2)の効果を使用するコストとしてLPを半分払う
けして小さくない代償ではあるものの
フリーチェーン除去はその価値は十分にあります。
UR《白魔女ディアベルゼ》
このカード名はルール上「白き森」カードとしても扱い
「罪宝」としてのサポートを受けられ
デッキや手札から墓地に送りやすくなっています。
(2)のデッキから墓地へ送る効果で
《断罪のディアベルスター》を墓地に送り
《断罪のディアベルスター》の効果で
自己特殊召喚効果することが出来るので
容易に場に「ディアベル」モンスター2体以上並べられます。
(3)の破壊耐性は「ディアベル」モンスターだけではなく
自分フィールドのモンスター全てに付与します。
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・全体的なパックの評価
いぶし銀なテーマが強化されたように思います。
初動を安定するカードが追加されたので
使っているテーマがあれば引き得なパックです。
特に【サイキック】は大きな強化を貰ったので
侮れないテーマになっていそうです。
【罪宝】【白き森】は元から環境で見かけていましたが
「ディアベル」モンスター寄りの構築を
見かけるようになるのかもしれません。