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【囲碁】個人的に思う囲碁が上達する方法【万年級位者からの脱却】

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15日は囲碁の日。(当ブログの掟)
野狐囲碁5段昇格に向けて最新定石の勉強中です(*・∀・*)9
来年1月からは実戦形式に戻そうと思うので
今年の締めに個人的に思う囲碁が上達する方法について語ります。
 
囲碁は今でも年齢層が高い人がするイメージがありますが
基本的なルールを覚えれば誰でも楽しめる戦術ゲームです。
そこから人によっては素質だけで初段~三段の人も居たり
5年以上経っても万年級位者な人も居ます。
 
自分は碁会所でアルバイト(お手伝い)として働いていましたが
強い人(強くなる人)の特徴として共通するものがありました。

強い人に「囲碁が上達する方法は何ですか?」と問うと
大抵の人は「詰碁が大事」と言います。
(自分が働いていた席亭も言っていました)
囲碁は先の手を読む戦術ゲームであるので
その基本中の基本を覚えさせるためでもあります。
 
ただそれは素質がある人の上達する方法で
万年級位者の場合には効果が出ないと思っています。
 
個人的に詰碁は別ジャンルと言うか
実戦に現れる3手読み位なら良いのですが
実戦に出ないような難解な詰碁は読む力を養えますが
囲碁の実力としてすぐに実るものではありません。
ただ詰碁は最低限出来るようにはしないといけません。
 
囲碁が上達する方法として強い人の棋譜を見るのもあります。
これは自分がよくする勉強方法で知識を蓄えられる人にオススメです。
 
ただ同じように元から素質がある人だったり
棋力が段以上になってからの勉強方法だと思っています。
 
そこで個人的に思う囲碁が上達する方法は
まず囲碁のルールを覚えることが前提になりますが
序盤の得意な布石を決めて繰り返し打ってパターン化して覚えることです。
 
囲碁は自由にどこでも打てるのですが
序盤は自分で同じような展開に出来るので
勝ちパターンを身に着けて
負けたら負けた原因を探るような勉強方法です。
 
結局は実戦が楽しくて囲碁を嗜んでいる方が多いので
詰碁と棋譜並べも良いのですが
最初は見よう見まねで形は知る必要はありますが
自分だけの囲碁を見つけるのが一番楽しく上達出来ます。
 
敗着になった手を理解するのは難しいのですが
この手から相手のペースになったと理解し始めたら
もう万年級位者は卒業の力の素質が身に付いています。
その素質が出来てから詰碁と棋譜並べが生きます。
 
何より囲碁を楽しめる気持ちが一番の上達方法です。
自分が見てきた強い人(強くなる人)は囲碁に貪欲で
心の底から囲碁を知りたいと探求心がありました。
その探求心を引き出すのが上達の覚醒になります。
 
序盤と終盤は努力だけで有段者になれます。
中盤は努力だけじゃない才能や経験も必要ですが
答えが見つからない戦術ゲームは奥深くて面白いです。

 

囲碁盤セット ゴム盤の碁盤(日本棋院取扱)とP碁笥・碁石(約6mm)普及セット

 

ひと目の詰碁 (マイナビ囲碁文庫) [ 趙治勲 ]