新カードパック「Edge of Paradise / 天象の楽土」(EOP)環境が始まり
『天象の楽土テンポラリーデッキチケット』が配られました。
テンポラリーデッキのカードは
次弾である第25弾正式リリースまで使用出来るカードになります。
(Edge of Paradise / 天象の楽土は第24弾です)
これからシャドウバースを始める方やカード資産がない方でも
すぐに遊べるものになっています。
初心者さん向けにはなりますが
テンポラリーデッキのオススメデッキと
デッキの動かし方(扱い方)や改良案を解説したいと思います。
テンポラリーデッキはチケットで交換出来ます。
チケットはギフトから受け取れていると思いますので
ショップ→カード購入→構築済みデッキ購入から
どのデッキが良いか1つ選択して貰えます。
天象の楽土テンポラリーデッキは3つ用意されていて
【秘術ウィッチ】
【宴楽ヴァンパイア】
【人形ネメシス】
この中から選びます。
まず【秘術ウィッチ】を解説します。
秘術は土の秘術or大地の魔片のことを指しています。
場にそれら土の印・アミュレットを出して
秘術効果を活かしてアドバンテージを稼ぎます。
このデッキのエースカードは《アシッドゴーレム》
土の秘術を3つ消費してしまいますが
3コストで相手リーダーに6ダメージはデカイです。
秘術は前のめりのアグロでこそ真価を発揮します。
本当は《極冠の幻想獣》をエース想定にしているのでしょうが
6コストの5/5スタッツで土の秘術を3つ消費し
場に3体《極冠の幻想獣》が並び1体が疾走を持ちます。
3体全てに疾走だったら最強でしたが
1体じゃ《アシッドゴーレム》と同じような感じですからね…。
デッキ改良案としてアグロ気味に寄せて
低いコストで土の秘術or大地の魔片を出せるカードを採用し
《スペリオルコントラクター》で攻める形が強いと思います。
そうでないと現状では秘術はカードパワーが足りないかもしれません。
【宴楽ヴァンパイア】
現在の【宴楽ヴァンパイア】は
ハンドレス構築のことを指していると思います。
ハンドレスは手札0枚で戦う戦術で
手札の少ないことで効果を発揮するカードを採用し
ハイリスクハイリターンで戦います。
自分のターン開始時に手札0枚で直接召喚する
《デモンズグリード・パラセリゼ》
せっかくのハンドレス構築ならば
このカードの直接召喚を狙って一気に攻め切りたい。
《棘の吸血鬼》《底無しの契約》《鮮血の首飾り》
コスト1で手札を捨てながらも
《デモンズグリード・パラセリゼ》が直接召喚した後に
手札を整えられるカードがシナジーが強く安定します。
デッキ改良案としてダメージを与えるカード不足なので
狂乱軸か進化軸のどちらかも併せるように組み込み
フィニッシュ力を上げれば構築の完成度が高まりそう。
ハイリスクハイリターンなので地雷デッキ寄りですが
ハマってしまうと手が付けれないタイプのデッキになります。
【人形ネメシス】
人形ネメシスという名の
【マグナセイバーデッキ】です。
宴楽フォロワーをパイロットにして
《マグナセイバー》を盤面に出し続けたい。
《マグナセイバー》のために
宴楽フォロワーは手札に残しておきたいので
コストが余っているからと言って
宴楽フォロワーは気楽に場に出しては勿体ないかも。
操り人形などフォロワーを出すシナジーとして
《粛清の器・メイシア》《奏絶の破壊・リーシェナ》
これらを生かすような構築になっています。
《マグナセイバー》で攻めきれなかった場合として
フィニッシュカードになると思います。
デッキ改良案として機械軸と組み合わせると面白そうです。
《マグナセイバー》を盤面に残しやすくさせるために
守護を多めに採用してみたりするのも攻守共に強くなりそうです。
テンポラリーデッキの紹介は以上になります。
好きなクラスがあればそれを選ぶのが一番だと思います。
個人的には
【宴楽ヴァンパイア】=【人形ネメシス】>【秘術ウィッチ】
純粋に【宴楽ヴァンパイア】はデッキとしての強さがあるのと
【人形ネメシス】はデッキを作りやすいのでオススメです。
【秘術ウィッチ】も極めれば強いとは思いますが
アグロ寄りの上級者向けの攻め方なので
カードゲーム慣れしていないと難しいと判断しました。
今回の環境である「Edge of Paradise / 天象の楽土」は
早い決着が多いような気がしています。
コストが高いカードは強いのですが
出す前にゲームが終わってしまいがちです。
自分も環境を少し触りましたが
守護持ちフォロワーが輝くような気がしています。
ともあれEOP環境は始まったばかり
どんな感じのデッキが環境に流行るか楽しみです。