15日は囲碁の日。(当ブログの掟)
野狐囲碁5段昇格に向けて最新定石の勉強中です(*・∀・*)9
AIの影響で大きく変わったのが
星にダイレクトに三々に入るという打ち方です。
昔は考えられない手ではあったのですが
今やトッププロの対局でもよく見られる打ち方になっています。
自分も愛用している打ち方ではあるのですが
正しいものを身に着けている自信を持ちたかったので
今月はそれについて研究してみました。
テーマは『ダイレクト三々定石』です。
色々な変化がありますが簡単な打ち方のみ厳選しました。
まず黒側の対応ですが
左の方を厚みにしたいと考えるのならば
こう厚みに誘い込むように打つのが良いです。
最終的にはこのような石の流れになり
結果抑えた方に白の味が残るからです。
相手の8の手に一回隅にハネてから
11と打つ手が相手の手を制限しています。
こう12と9の石を獲ってくるような手には
隅を絞るような手があり
こんな感じの変化が一般的です。
この後は黒三石をどうするかという感じです。
深く研究すると更に長くなりそうなので今回は割愛します。
上の図を避ける打ち方として白は5の手にツケる手があります。
研究してみると個人的に白の打ち方としては一番良いのかなという印象です。
相手が穏やかに打ってきた場合は先手を奪うことになり
足早に隅に地を獲りながら他に回れます。
黒としては簡単に先手を奪われたくはないですから
ツケには抑えて行くのですが沢山黒に傷を作ることが出来ます。
ただ研究してみると白の打ち方も大変で
今の自分の棋力では最終的な正解を見つけれませんでした。
石の切る方向で外に切ると
隅は確定地に出来ますが白の方が打ち方が難しいです。
堅く黒に打たれても個人的には黒の方が打ちやすく見えます。
なので石を切る方向としては内切りの方が白は正しそうです。
ただこれも白の方が打ち方が難しく
隅と中央を同時に考えないとで大変です。
結論としてはツケに抑えは一度ハネて様子を更に見たいと思いました。
これが次の自分の研究テーマにしたい程で
今までの変化を簡略する打ち方なのかなと考えています。
そもそもダイレクト三々に入られた場合は
こう簡単に済ませて先手を維持する手があります。
個人的に黒を持っている立場なら一番の選択肢になりそうです。
研究すれば研究する程に難しかったです。
ただ自分ならこう打つという決まった打ち方は見つけたので
実戦経験を積んで磨いていけば自分なりの正解には辿り着けそうです。
難しい変化を含む定石には同じ打ち方をして
実戦を通して学んで覚えるしかなさそうです。
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