今年の1月から野狐囲碁で打ち始めましたが
14勝3敗(1持碁)の成績で3段から4段になることが出来ました。
最新系の定石などの勉強をしていなかったので闇雲に打っていたり
自分の棋風改革で初手三々縛りのようなことをしていましたが
無事に目標であった野狐4段になれたので嬉しいです。
野狐囲碁を始める際の記事でも綴っていますが
棋力は3段以上を申告出来ないので
3段でも3段以上の打ち手がゴロゴロ居たりと
野狐囲碁の3段帯は特別な印象がありました。
これまでの歩みはカテゴリーの囲碁にてまとめてあるので
気になった方はそちらも読んでくれると嬉しいです。
ブランクありの不出来な棋譜も載せているので恥ずかしいですが
続けていくうちに自分の上達も感じられる
タイムカプセル的な個人的な楽しみでもあります。
最後に今後の方針についても話しています。
自分の白番です。(17戦目)
星への攻め方は三々に入るのが好みになっておりますが
さすがに壁が作れている時は普通にかかりたくなります。
少し進んで下辺の模様に相手が入り込んで来ました。
攻め方はボウシで相手の打ち方を見て方針を決める作戦です。
ただ少し進んでみて自分の打ち方も悪かったのか
個人的に打ち辛くしてしまった印象がありました。
こう見るとボウシなんかせずに
27の頭の上に直接ツケた方が良かったですね。
まだまだ互角ではあるので相手の右辺にどうするかと
実戦は考えながら打ち進めていたのを覚えています。
右上は定石になりつつある形のようです。
相手に地を与えるものの外側に勢力を整えられるので
棋風の好みで評価は変わりそうですけど実際互角だと感じます。
中盤終盤もお互いに自分の好きなように打っていました。
真ん中の白石は死んでいるようで生きる手も残されていて
ひとまず死んだふりをしていました。
結果は決め手となって勝つことが出来ました。
4段に昇格した対局の棋譜です。
自分の白番です。(18戦目)
三々の定石に力強く打つ人は攻めが強い人…!
一応悪い手とされているらしいですが
場合によってはそんなに悪くないとは思います。
ここまではお互いに模様を張るような展開で互角という感じで
相手が自分の模様に突っ込んできた場面です。
ここで大威張りにされちゃうと一気に敗勢になります。
結果…めちゃめちゃにやられて負けを覚悟しました_| ̄|●lll
後はどんだけ白模様の中の黒石を咎められるか…。
うん、攻めが全然出来ないΣ(ノ∀`*)
もう逆に相手の左の大模様である陣地を荒らして勝つしかありません。
とりあえず形勢は接近することが出来て
読み勝負に持ち込むことは出来ました。
相手としては全てをとるような動きをしていたので
わざと弱弱しく動いて相手の陣地を減らせれば逆転です。
結果は相手の石を召し上がることが出来たので勝ちになりました。
こういう展開は自分の勝ちパターンなのですが
今回は明らかに負けていたのでモヤモヤ感はあります…!
ただこの局で4段昇格になったので嬉しい記念する棋譜です。
とりあえず野狐3段から野狐4段になるまで実践はこんな感じになりました。
改めてこのままのレベルじゃ降格が目に見えてるので
しばらくは実践よりも局所的な研究をしたいと思っています。
(実践形式だとごちゃごちゃで見辛いですしね…)
実践して研究したい形なども見つかってはいるので
来月の15日からは個人的定石勉強編スタートです!
文字にしてまとめていると頭に入るタイプだったり
しっかりとした定石は覚え得だったりしますので
中級者上級者~初段から三段位向けにはなってはしまいますが
一緒に囲碁を学べるような形式にと考えています(*・∀・*)9