リナセント・クロニクルのローテグランドマスターになるまで
大活躍してくれた構築になっています。
考え方と使い方次第で勝率がまるで変ってきますので
(※ただ普通に使ってもカードパワーがあるので勝てるとは思います)
プレイヤーの腕が出るデッキだとも思っています。
理解すれば更に強く戦えるので参考にしてもらえると嬉しいですm(_ _*)m
最初の手札交換で残すのは
《糸切り人形》
《機械兵》1枚キープ
《アイアロンの残骸》1枚キープ
《ストリングマイスター》※自分は残しますが好みアリ
特定のカードがセットだった場合に残すのは
《ストリングマイスター》
《糸切り人形》
《ストリングマイスター》は序盤で主導権をとりやすいカードなので
操り人形を待たずとも1ターン目から置いて上振れ狙いをします。
倒されたとしても処理札を使わせたとして改めて考えて行く方針です。
《ストリングマイスター》を手札に残すと
《糸切り人形》を2ターンまでに引いたら爆アドなので
自分は強気に残す試合が多かったですが事故率もその分上がります。
後攻の場合は
《ラミエル》1枚キープ
9ターンに《極致の創造主・ベルフォメット》が着地出来ずに
そのまま押されたりOTKされるミラー相手の場合や
【ラティカエルフ】などのデッキに対しては
《アブソリュート・トレランス》を1枚はキープします。
事故率は上がりますが少し思い切らないと勝てない相手です。
とにかく序盤からフォロワーを惜しまず出すのがポイントで
《終末の番人・スピネ》もアグロ系に対しては
《エッジアーティファクト》でドレインする方が強い場合もありますが
基本的にPPを残すならアクセラレート1で出した方が良いとは思います。
フォロワーを出すのに固執するのには訳があって
この《粛清の器・メイシア》のファンファーレ効果を何より生かす方針です。
この構築は序盤の《ストリングマイスター》《糸切り人形》で
無駄なく《天覇風神・フェイラン》を場に出しながらデッキを圧縮し
コンシードムーブを作れる勝ちパターンに
9ターン《極致の創造主・ベルフォメット》着地に
10ターン《粛清の器・メイシア》と
勝ちパターンが複数あるのが強味で扱いやすいのですが
更に極めるとそれらはサブ勝利パターンでしかありません。
本命の勝ちパターンは《アブソリュート・トレランス》です。
攻撃と能力によって与えたダメージでコストが減るのがズルっこです。
そのために《粛清の器・メイシア》が居ると言って過言じゃないです。
自分の対戦での一場面ですが7ターン目に決着が見えています。
《アブソリュート・トレランス》2枚出して
《アブソリュート・トレランス》1つ進化の9+11(大抵は削れているので1枚で十分)
これ上手くいっただけだと思う人も居るでしょうが
使いこなすと案外と実現するレベルになります。
ただ普通に機械ネメシスとしてのスペックも高いので
《極致の創造主・ベルフォメット》の融合効果であったり
《戦慄の侵略》を使って場合によって臨機応変に対応も出来ます。
むしろOTKなどの怖さがないデッキに対しては
安定して強さを出せるこの戦略の方が安定した勝率を出せます。
強い人ほど《アブソリュート・トレランス》より
《戦慄の侵略》の方が評価が高いのもその理由からだと思います。
最初は自分も《アブソリュート・トレランス》は必要なく
「《極致の創造主・ベルフォメット》だけで十分でしょ」と思いましたが
その着地する前に決められてしまうデッキがあるので
《アブソリュート・トレランス》の上振れは絶対必須だと今は断言出来ます。
自分の自由枠は《ドールズオーナー》にしていますが
《追憶の大天使》《ストレイホロウ・イルガンノ》も
対戦相手などで見かけますし採用理由も納得出来ます。
プロなどのデッキ紹介も見て勉強もしましたが
《天覇風神・フェイラン》抜きはさすがに自分はないかなと思います。
こんだけ場にフォロワーを出しやすいデッキなので
《天覇風神・フェイラン》は無料ドローの圧縮みたいな感覚もあるので
必要ないけど必要あるみたいな不思議な感覚ではありますが。
《アブソリュート・トレランス》を意識すると扱いが難しいかもしれませんが
強く勝ちやすいデッキとなっていますのでオススメです(*・∀・*)9